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Extensible Markup Language Path Language ( リダイレクト:XML Path Language ) : ウィキペディア日本語版
XML Path Language

XML Path LanguageXPath; XMLパス言語) は、マークアップ言語 XML に準拠した文書の特定の部分を指定する言語構文である。
XPath自体は簡潔な構文 (式言語) であり、XMLに準拠したマークアップ言語ではない。
標準化団体 W3C (World Wide Web Consortium) で開発され、1999年11月16日に XML Path Language (XPath) 1.0 が XSL Transformations (XSLT) 1.0 と同時に勧告として公表された〔XPath 1.0 仕様 (英語) - W3C (World Wide Web Consortium)〕〔W3C の XPath 1.0 作業部会では、ジェームズ・クラークとスティーヴン・ディローズが共同でエディタを務めた。
また XSLT 1.0 作業部会では、ジェームズ・クラークがエディタを務めた。〕。
XPathは、XSLT と XSL-FO とともにスタイルシート技術 XSL の構成要素と位置づけられている。
2007年1月23日、W3C で XPath 1.0 の次期バージョンが制定され、XPath 2.0 が XSLT 2.0 と同時に勧告された。
また W3C は XPath 2.0 を拡張した技術として XQuery 1.0 を開発し、2007年1月23日の XPath 2.0 / XSLT 2.0 の勧告と同時に XQuery 1.0 が勧告された。2014年4月8日に XPath 3.0 が勧告された。
XPath 1.0 が公表されると、XML文書に対する簡単な問い合わせ言語として、急速にXMLを扱うソフトウェア開発者プログラマ) たちに受け入れられていった。
もともとはXPathの開発は、XSL (XSLT) と XPointer に共通する構文と振る舞いのモデルを開発することを目標としていた。
実際にXSLTでは、XML文書の特定の部分を指定するパターンを、XPathを基にした構文で指定する。
一般にXSLT処理系の実装は、XPath処理系の実装を含んでいる。
XPath 1.0は2007年に翻訳されJIS X 4160としてJIS規格化されている。
== データモデル ==
XPathのデータモデルでは、XML文書はルートノードを頂点とするノードの木構造であり、以下の7種類のノードから構成される (参考: XML) 。
* ルートノード
* 要素ノード
* テキストノード
* 属性ノード
* 名前空間ノード
* 処理命令ノード
* コメントノード

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「XML Path Language」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 XPath 」があります。




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